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真の原因と見かけ上の原因

2018年7月18日

4次元(三次元+時間)の世界に生きる人間(個人)としての私たちにとって、「原因と結果の法則」は絶対的な法則になっています。

結果を得るためには、絶対に「計画」「行為」が必須であり、何もしなければ、当然、何の結果も得られないということを信じて”生きて”います。
「ひとつの宇宙の中で、私たち個人が、時間の流れの中で生きている」という常識から考えれば当然のことのように思えますよね。

私はこのブログで、本当の自分とは”意識”であり、宇宙はひとつではなく無限にあり、「個人」も「時間」も、実は幻想であることを皆さんと共有したいと思っています。

”意識”とは、4次元世界を映し出すプロジェクターであり、スクリーンであり、それを鑑賞(体験)するものです。
本当の自分=意識=すべて です。
「個人」は4次元世界の中での「人生」を疑似体験するための”アバター”なのです。

3次元世界のアバターの機能
5次元の”意識”という在り方

真の原因は”意識”の選択にある

4次元世界の中で起こる出来事の原因は、アバターである「個人」の行動や思考ではなく、”意識”の選択にあります。
”意識”として4次元世界の中でアバターで体験したいことを選択・意図すれば、4次元世界に(プロセス+結果)が映しだされます。

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このプロセスの中に”見かけ上の原因”が含まれています。
4次元世界のストーリーの中で、結果をもたらした原因のように見えるのが”見かけ上の原因”です。「人生」という映画のストーリーは、絶対に辻褄が合うようになっているので、いきなり結果だけ現れることはなく、ちゃんと原因とプロセスを辿って現れてきます。

普通、結果を得るために絶対に必要な原因だと認識しているものは、後付けの「見かけ上の原因」なのです。原因のように見えているだけなのです。
「見かけ上の原因」「真の原因」(意識の選択)の結果だと言えます。

「する」ことからの解放

”意識”が「個人」と同一化してしまうと、4次元世界の中で原因を特定しようとします。その結果、”意識”は、「見かけ上の原因」を選択・意図することになります。
つまり、欲しい結果ではなく、原因とプロセスを創造することになってしまうのです。本当は創造・体験する必要の無いものにもかかわらずです。

その結果、「すべきこと」「考えるべきこと」が自動生成されてしまいます。そのすべきことをしなければ結果を得られない、正しい思考をしなければ結果を得られない・・・・と自分で自分に制限をかけ、結果を遠ざけることになります。

今ここにすべてある

他人の成功は他人の成功

「私は○○をしてお金を得ました」「私は□□をしてお金を得ました」「私は△△をしてお金を得ました」
「お金を得る」というストーリーの内容は様々ですし、見かけ上の原因も様々です。○○、□□、△△はすべて見かけ上の原因です。真の原因ではありません。

でも、私たちは、「見かけ上の原因お金を得るという結果を得られた」が真実であると勘違いし、見かけ上の原因(○○・□□・△△)を特定し、それを「すべきこと」として実践しようとします。

「個人」(エゴ)は、いつでも「不足感」を元に思考・行動し、今ここにくつろぐことが出来ない性質を持っています。ですから、今ここでの在り方ではなく、未来のことばかり考えます。その未来も、過去に影響を受けた未来です。

つまり、「個人」と同一化してしまった”意識”は、

今ここにお金(結果)は無い
すべきこと(見かけ上の原因)をやり遂げなければならない

という映画のストーリーをスクリーンに映し出すことになってしまうのです。

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自作自演

4次元世界で起きているすべてが、本当の自分である”意識”の中で起こっています。意識していなくても、”こうだろうな”と思っていれば、”やっぱりな”という現実を体験するのです。意図するのも受け取るのも、すべて、自分(意識)の中で起こっています。

つまり”自作自演”です。

つまり、本来は遊びとかゲームのようなものなんです。「すべきことがある」のは絶対的な真実ではなく、自分が決めたゲームの制限の一つに過ぎません。

自分(意識)以外のものは無いですし、自分(意識)の外側もありません。
他人に聞くのは、自分に聞くようなものです。
神に祈るのは、自分に祈っているようなものです。

だったら、最初から、このような見かけ上の原因やプロセスをわざわざ創造せず、”意識”として結果だけを選択・意図するだけでいいじゃないですか。それが”真の原因”なのですから。

願望実現と願望実現物語(引き寄せ物語)
スーパーマリオメーカーと人生

4次元世界を存在たらしめているのが、本当の自分(意識)です。その立場から選択・意図すればいいのです。

その後は、自動操縦なんです。「個人」とうアバターを乗り物として、4次元世界の景色の移り変わりを”今ここ”にある立体スクリーンで眺めていればいいのです。したいことがあればすればいいんです。目標達成のために自分で創造した「すべきこと」をするのではなく、ただ、したいことをする。結果としてそうなるのです。

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”いまここ”の本当の意味

自動操縦に任せておいてください。そこでまたエゴが”自分でなんとかしよう”として手動操縦に切り替えてしまうと、また余計なプロセスや避けて通れない原因を自動生成したり、目的地を変更してしまうことになります。

「個人」で世界をコントロールしようとすれば、面倒くさいことになるだけです。本当の自分は”意識”という(プロジェクター・スクリーン・鑑賞者)であり、自作自演している存在であることへの気づきを絶やさないようにしてください。

そのままでいい(別のものになりようがない)

本当の自分は平安そのものであり、絶対安全の場所にいることに気づくと思います。その場所から何をアバターとして体験するかは自由です。別に何もしなくてもいいのです。何かしなければ価値が無いなどと考えるのはエゴです。それは本当のあなたではありませんから。

真の原因と見かけ上の原因 でした

●人間ゲーム設定変更メソッド
●Twitter (eric358game)


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