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願望実現と願望実現物語(引き寄せ物語)

2018年7月18日

私が皆さんと共有したい”願望実現法”というのは、一般的なものとは全然違います。スピリチュアルな方法なのですが、個人的な努力によって物事を引き寄せたり、他人を変えたり、運を良くしたりしようとするスピリアチュアルな願望実現法とはまた違うんです。

簡単に言えば・・・・

”願望実現”と”願望実現物語”

前者は、私が紹介しているものであり、実現に”直結”しています。

後者は、
まず、「私」がいて、
「私は願望を実現していない」から始まり
「願望を実現させるためにはどうすればいいのか」と考え、
「願望実現メソッドを探し出し」
「メソッドの実践という努力」をして
「私」が「願望を実現したぞ!」という結果を得る

このような
”物語” ”ストーリー” を体験しようとするものです。

誰が願望を実現させようとしているのか・・・・・・

私が紹介している”願望実現”は「意識」
一般的な”願望実現物語”は「人間」

全然違うんです。

すべての人に価値がある 映画の役者としてのあなた

私は過去、長い間、物事を引き寄せたり運を良くするために、「人間」として願望実現物語をずーっと体験していました。でも、物語が続くばかりで終わらなかったのです。

良さそうなメソッドを探し出した状態までは進むのですが、そのメソッドを常に実践するのは結構大変なものです。思考や感情が物事を引き寄せると考えていますから、マイナス思考やマイナス感情が湧いてこないように努力してみたり、お金に執着してはいけないと聞くと、心では恐れを感じながらもちょっと高い商品を購入したり、寄付してみたりもしました。食事の質で運命が変わると聞くと、菜食主義になったり、超小食にしたり、断食をしてみたりもしました。思考を止めるべきだと聞くと、瞑想したりもしました。

「ありがとう」を連呼してみたり、「ツイてる」「幸せ」・・・・という言葉を常に意識して生活したりと・・・・大変でした。

様々なことをやり続けていましたが、何にも引き寄せられないし、運がよくなるようなことも起きません。「お前のやり方が甘いんだろ!」と言われればそれまでなのですが、私はかなり真面目に取り組んでいました。

このような”引き寄せ努力”、”願望実現のための努力”でうまくいっているならそのままでもいいのですが、どんなことをやっても、何年やっても実現しないという方は、私がお勧めする”実現への直結”をやってみてもいいのではないでしょうか。

誤解の無いようにしていただきたいのは、私が紹介しているのは「メソッド」や「スピリチュアル的努力」ではありません。何かを「する」ことで実現させようとすることは、壮大な”願望実現物語”をスタートさせてしまうことになるからです。

「する」ことからの解放

必要なのは、単なる”気づき”です。外から情報をかき集めて、知識を増やすことはおすすめしません。最初から持っている自分の能力だけで十分であることに気づいてもらいたいのです。

願望実現物語

ほとんどの人が陥っている”願望実現物語”への没入状態とはどういうものなのかを説明します。

「願望実現物語」を体験しているのは、あなたの本質である”意識”ではなく、あなたのアバターです。他の言い方をすれば、個人名・自我・エゴ。

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●物語の主演を「私」(個人名・アバター・自我・エゴ)としましょう。

まず「私」が願望を持ったとします。

あの車が欲しいな~

この瞬間、「願望実現物語」が既に始まっています。
この時、「私」と、望みの対象である「車」は無関係の別物であると認識しています。
つまり、物語の始まりは、
●「私は車を持っていない」という状態。

次に、どうやって手に入れるかを考えます。
●「車を手に入れるためにはどうすればいいのか」


引き寄せや潜在意識など、スピリチュアルな願望実現法を知った「私」は、どのようにすれば「私」の元に引き寄せられるのかというメソッドを探し始めます。

ここで、「イメージトレーニング」「プラス思考」「ワクワクすることをする」「物事にいい意味を与える」「思考を止める」「アファメーション」「瞑想」・・・・・メソッドはいくらでもあります。

●「願望実現メソッドを探し求める」


「私は、どこか遠くにある「車」を手に入れるために、メソッドを実践します。思考錯誤しながら、自分の思考や感情をコントロールすることで、車を引き寄せよう、引き寄せようと努力し続けるのです。
●「メソッドの実践という努力」

「私」の思考・感情を完璧にコントロールした結果、「車」が引き寄せられました。「私」の不断の努力によって引き寄せられたので「私」はうれしくてたまりません。「やったー!引き寄せられた!」

●「私」が「車を手に入れた!」という結果を得る




こういうやり方もアリですよ。別に否定しません。

ただ私としては、かなり遠回りになるし、ホントに不断の努力が必要になってしまうので、あまりおすすめしないのです。

私からすれば、この”願望実現物語”は、本当に単なる物語であって、体験したくなければ体験しなくてもいいんです。

この物語が自動的にスタートしてしまう根本の原因は、

「私」(個人名)が本当の自分であるという勘違いをしているからです。

「私」(個人名)がこの世界で生き抜かなければならない!!という嘘から始まっているので、その後もその嘘が前提の世界や経験をすることになるのです。

「私」(個人名)というのは実在しているのではなく、この世界を体験するために本当の自分(意識)に創造されたアバターのようなものです。

そのアバターが、世界というステージで必死になっても、アバター自身も世界もすべて幻想なので、幻想からは抜け出せません。幻想から幻想を見抜くことはできないのです。現実的努力では難しいから、スピリチュアルに頼るのかもしれませんが、「私」(個人名)として、スピリチュアル的努力をしたところで、幻想の中で行ったり来たりしているだけなので、大して現実を変えられません。変えられるとしても不断の努力で自分を騙しきることが必要になってっくるのです。

「願望実現物語」はもう十分体験した。これからは”物語”ではなく、”実現そのもの”を体験したい!

そう思われるなら、まず、あなたの本質を受け入れてください。
あなたは一人の人間ではなく、”意識”です。

この意識が、すべてを映し出しています。

あなたの本質である”意識”が、「私」(個人名)」というアバター主演の映画を撮り、同時に鑑賞しているのですから、どんな映画にしたいかを決めてしまえばいいのです。

あなたの本質は、映画を映し出す映写機であり、スクリーンでもあり、「私」(個人名・アバター)の目線で映画を鑑賞している観客でもあるのです。

つまり、自作自演

普通の人は、「自作」していることも、「自演」していることにも気づいていません。

演じているのではなく、
「私は生きているんだ!!」
「私は一人の人間だ!!!」
と思い込んでいるので、映画を変えることが出来ないし、映画のストーリーに一喜一憂し続けることになるのです。

自分自身のことを、「私」(個人名)と信じることをやめて、”意識”であることを受け入れてみてください。

自分は映画を映し出している「映写機」「スクリーン」「鑑賞者」であることを受け入れてみてください。

あなたは照観者

それが分かれば、”結果として” 自分と他人・世界を分離させることができなくなります。何かを体験したいと思っても、それ自体もあなたそのものなので、”欲しがる”とか”引き寄せようとする”なんてことを思わなくなるのです。

自分=他人、自分=世界、自分=すべて であることを”結果”として理解できます。

アバター(個人名)として、こんなことを言われても意味が分からないのは当然です。分かろうとすること自体が無意味です。努力し、メソッドを実践して理解できるようになるようなものではなく、あなたの意識としての本質に気づいた”結果”こういうことが腑に落ちるのです。

このブログで皆さんと共有したい唯一の情報は、

あなたは”意識” である

これだけなんです。これを理解するのにメソッドや努力は必要ありません。一瞬で可能です。ただ、これまで「私」(個人名)として”生きてきた”時間が長いので、最初はある程度、”気づいている時間を長くする”意思が必要かもしれません。

でも、本来簡単なことです。肩の力を抜いてください。

”意識”として世界を体験できるようになると、「なーんだ、こんなにシンプルなものなのか」という状態になるでしょう。今まで必死になっていたけれど、それはアバターとして世界という舞台で演じていただけだということに気づくでしょう。

神々の遊び・・・ 神意識で人間ゲーム体験
人生で遊ぶ

願望実現 願望実現物語 どちらを選んでも自由です。選べる立場にいることだけは最低限理解しておいた方がいいと思います。

願望実現と願望実現物語(引き寄せ物語) でした

●人間ゲーム設定変更メソッド
●Twitter (eric358game)


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