エゴフィルター

私たちは、いつの間にか自分に設定した大前提の元、思考・感情・行動・リアクションを繰り返しています。

 

その大前提は、大抵過去に見聞きしたもの・体験したものを元に出来上がったものです。エゴは過去を重要視しており、今どう在りたいのかという”今”の設定を過去の情報を元に行いますので、どうしても別の選択ができません。

また、エゴは過去→現在→未来という永遠の時間の中の一部に”生きて”いる人間であり、ひとつの世界に生きている70億分の1の人間であるという認識のもと、思考を頼りにより良く生き抜く方法を探し、行動しています。

 

私は一人の人間(肉体・名前・知識・経験の集合)であるという認識が”悪い”ということではないのですが、もっと余裕を持ち、すべてを見渡せる「意識」(本当の私)として、肉体をアバターとして”生きる経験”をしているんだという明晰さを思い出すこともできるんです。

思い出す・・・というより”受け入れる”という言い方の方がふさわしいかもしれません。

今のままではダメだから、悟らなければ本当の自分を取り戻せないという訳ではないからです。
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エゴフィルター

最初から「本当の私」であったけれども、エゴというフィルターを通して世界を見ていたから混乱を招いていただけです。
”悟る”というのは、エゴというフィルターを完全に取り去ることなのでしょう。でも、別に取り去らなくても、”フィルターがある”ということを知っているだけでも十分なんです。

そうなれば、思考・感情を、ただ”観る”ことができます。
起こってくる出来事をただ”観る”ことができます。
他人の言動を”観る”ことができます。

そして、それらのすべてが自分自身であるということを受け入れられます。

以前、本当の私=プロジェクター・スクリーン・観客
という表現をしました。

本当の私

意図というのは、フィルムです。
現実というスクリーンにはフィルムの内容が映し出されます。それらも”本当の私”。
観客として、五感を通して体験しているのも”本当の私”

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どんなフィルムの内容にするかを、エゴの過去や常識・見えている現実を無視して決めることが出来るのが”本当の私”

エゴというフィルターがあるので、思考も湧いてきますし、感情も自然に出てきます。不安に感じることもあるでしょう。

思考や感情に左右されずに淡々と意図する
結果を見て自分を責めなくていい

でも思考・感情・未来への不安は、私のものではない・私自身ではないということを知っていれば、”結果”である出来事に過剰反応することなく、余裕をもって”観る”ことができるでしょう。

エゴフィルター でした。


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