思考の限界

思考の限界

頭を使って過去・未来について考え、頭を使って問題を作り出し、頭を使って解決法を探し、頭を使って自分の行動を決める。

多くの人がやっているプロセスであり、生きるためには当然のことかもしれません。でも、このプロセスを繰り返す限り、いつまでも問題は存在し、不安を感じながら、やりたいことより”やるべきこと”やる人生になります。そのプロセスの中で喜びを感じたり、実際に何かを得ることもできるかもしれませんが、それもつかの間の喜びで、また不安や不足を満たすために頭を使い続けるプロセスがスタートするのです・・・・・・

通常の思考では[問題⇒解決法⇒行動]のループから抜け出せません。

「それが人生というものだ」と思う人も多いでしょう。それ自体が悪いこととは私も思いません。

ただ別の選択肢があってもいいのではないでしょうか。

意図≠思考

通常、何かを解決しようとしたり、何かを得ようと意図するとき、一歩一歩階段を上るように努力を重ね、多くのプロセスをたどって最終目的に到達しようとします。この、”積み重ねる”努力や行動の度に、思考を使おうとすると、余計なプロセスを”自ら”生み出すことになり、考えれば考える程遠回りになることもあるのです。

思考も大事なのですが、格段に重要なのが、”意図”です。
それも、過去や未来を考慮したエゴ目線の意図ではなく、”意識”からの意図です。

願望実現と願望実現物語(引き寄せ物語)

エゴ(キャラクター)視点の意図は、純粋なものではありません。たいてい過去や自分(キャラクター)の性格などを考慮したちっぽけなものでしょう。大きければいいということではないのですが、本来純粋なはずの意図が、最初から過去に憑りつかれ、思考にまみれていると、意図が乱され、いずれ思考に乗っ取られてしまうでしょう。

思考はもちろん大事ですが、望む体験をするためには、邪魔になることもあるのです。

問題に目をやる思考

「問題だと思うことが問題だ」

問題を探し出すことをやめればいいのです。世間には問題が山積みのように思えますが、それを自分のものとして首を突っ込むと、本当に自分の問題になる場合もあります。

また、自分が「普通」に当てはまらないと、それを”問題”とすることもあるでしょう。「普通」なんていう漠然としたものを基準にし、基準からずれた自分を問題視するのです。

思考は、ほっといておくと勝手に問題を探すのです。いつも受動的で、無意識的です。自動的に湧いてくる思考に意識的にいることで、問題を生み出すことが少なくなります。

思考は”機能”

思考・感情について

思考に注意してください。本当にそれはワタシのものなのか。本当に必要なのか。人生をややこしくしているだけではないのか。思考を見張る存在こそが、本当のあなたです。それが”意識”です。カタチがなく、いつも安全な場所にいます。

思考の限界  でした。


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