自信に根拠はいらない
人生という三次元ゲームを楽しく生きるため、そして願望(アバターにとっての)を実現させるにあたって、自信さえ持っていれば、万事うまくいきます。
ただし、”自信”という言葉の定義を間違えていると、余計な行動、努力、メソッドが必要になり、めんどくさい人生ゲームになります。
多くの人々は、自信を、「外から取ってくるもの」、「時間をかけて育てるもの」・・・・と考えているかもしれませんが、それは自信などではありません。例えば、「仕事で成功している」「○○大学に入学できた」「資格を沢山持っている」「経験が豊富だ」「外国語を話せる」「結婚している」「健康だ」「異性からモテる」「逞しい肉体を持っている」「収入が多い」「博識だ」「高級車を所有している」「人気者だ」・・・・・・・
これらの根拠を手に入れて、「自信がある状態」になるのではありません。これらの根拠は、自信ではなく、「保証書」または「証明書」のようなものです。「保証書」や「証明書」というのは、結局他人や世間が勝手に決めたあなたの価値を表示しているだけなのです。
自信に根拠はいらない
では、”自信がある”とはどういう状態なのか・・・・・
それは根拠無く自分を信じている状態のことです。
”自信”とは本来根拠を必要としません。
「自信」という言葉をよく見てください。「自分を信じる」と書いて自信ですよね。
私たちは、はっきりと根拠があるものに対して、信じるとか信じないという判定は下しません。
例えば、太陽の存在について、信じるとか信じないという話は出てきません。ですが、宇宙人に関しては、大抵の人は信じるか、信じないかに分かれます。
「信じる」と言う人も、おそらく確かな根拠があるわけではないでしょう。もし、真昼間に宇宙人と握手したという人がいたら、それは「信じている」ではなく、「宇宙人が確かにいると知っている」状態です。
ですから自信がある(自分を信じている)状態というのは、
「根拠はなくとも自分は○○である」と認めている状態です。
本来根拠を必要としない”自信”を持っている状態というのは、私たちの本質 ”ひとつの意識” の在り方と似ています。
(三次元+時間)のゲームプログラム内に生きている(と思い込んでいる)人間としての私たちは、自分自身の価値を高めるために、外から様々な「保証書」「証明書」を持ってきては自分に張り付けていきます。そうしなければ、自分は成長できないと思い込んでいるからです。その根本には、「何者でもない自分はダメなんだ」「この世何かを成し遂げなければ価値はない」という強迫観念が隠れています。これはアバターの特徴です。アバターは不安定な自我を安定させるために、外から得た根拠を必要とする”生き物”なのです。
ただし、人間(アバター)は仮の姿であり、自我も根拠の寄せ集めなので、いつまでたっても自分を確立できません。私たちが自分のことを「生きている人間の誰だれ」であり、リアルなものだと思い込んでいると、死ぬまで外に根拠を求め続けます。最終的には根拠を得ることをあきらめるのかもしれませんが、自分を確立させた結果そうなるということではないでしょう。
自信を持つことだけでなく、この(三次元空間+時間)の中で、何かを手に入れようとしたり、体験しようとしたりするときにも根拠など必要ではありません。
根拠は三次元ゲームプログラム内での屁理屈にしかなりません。
三次元世界に住んでいる人間としての自分から見れば、根拠⇒結果という流れに見えるかもしれませんが、やはりどこまで行っても、ゲームプログラムの中でのストーリーに過ぎません。
このサイトで私が一番伝えたいことは、
「私たちの本質である”ひとつの意識”がアバターを通して世界を体験している」
ということです。
本当の私たちは”ひとつの意識”であり、(三次元+時間)のゲームプログラム外にいます。
自分は、”ひとつの意識”であることを思い出し、仮の姿であるアバターを通して世界で遊ぶ意図を持てば、”自信”さえも必要としなくなるでしょう。
なぜなら、最初から”自信”しかないからです。信じるまでもなく、当たり前であり、そんなもの最初から「知っている」という状態です。自信が無いなどという発想が出てこないのです。
人間として生きるうえで、「根拠の無い自信」は素晴らしいパワーを持ちます。
そこからさらに、自分の本質を知り、”ひとつの意識”としてゲームで遊ぶ立場に移れば、「根拠の無い自信」さえも必要ではなくなり、単なる「選択」「意図」によって、望むゲームプログラムで遊べるようになるでしょう。
自信に根拠はいらない でした
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