既にある 「あるとないはワンセット」 コインの表裏

引き寄せの法則とか潜在意識とか願望実現の話で、

「既にある」

というキーワードが出てくることがありますよね。

”すべては既にある”
”欲しいと思っているものは既に持っている”

または、

”既にあると思いなさい”
”既にあるように振る舞いなさい”

このような表現も出てきます。

ただ、普通は”既にありますよ”とか”既にあるように振る舞いなさい”と言われても、????・・・・となるだけで、混乱するか現実とのギャップに悩み続けることになるでしょう。

エゴ視点(キャラクター視点)だけでは、理解できなくて当然なんです。ですから、”本当の私”に気づき、その視点で世界を観られるようになることがポイントになってきます。

そして、本当の私(プレイヤー)視点とエゴ(キャラクター)視点の両方で世界を観ることができれば、”既にある”が当たり前のことだと思えるでしょうし、エゴ(キャラ)の混乱や不安は自然と無くなっていきます。

●ポイント1 :本当の私(プレイヤー視点)には”ある”しかない。

本当の私というのは、言い換えれば”すべて”です。自キャラの肉体も、他人キャラの肉体も、物体も景色も植物も動物も・・・・すべてが”本当の私”です。ですから、本当の私にとって”ない”ということはありません。エゴ(”すべて”のうちの一部)の目に見えているということは、それが”ある”からです。エゴが知識として知っている(見たことがある、聞いたことがある)なら、それは”ある”のです。

プレイヤーにとって素材は揃っているということであり、何かが欠けているとか、不足しているということは在り得ないのです。本に書きましたが、エゴ視点で表現するならば「世界はカタログ」だということです。

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●ポイント2 :エゴ視点の「ある」「ない」はコインの表裏。

本質的には”すべてが既にある”ということであり、本当の私(プレイヤー)視点ならそれも当然のことになるのですが、エゴ視点では「ある」と「ない」が存在します。それは当然のことです。「ない」ように思えたとしても、別に間違っているとか悪いことではありません。自分を責める必要など全くありません。

エゴ視点でもいいから理解しておくことは、「ある」と「ない」はワンセットであり、コインの裏表のようなものであるということです。

通常のエゴ視点でやっていることは、

「ある」が1なら、「ない」は0
「ある」が良くて、「ない」が悪い
「ある」に価値があり、「ない」に価値はない・・・・・・

このように「ある」と「ない」は無関係であり、価値も違うものだと見なしています。
実際は、「ある」も「ない」も同価値であり、コインのどちらか(表裏)であるというだけです。

「ある」がコインの表で、「ない」がコインの裏だとすると、エゴ(キャラ)の手元にあるなら「表」、エゴの手元にないなら「裏」を見ているというだけの話です。

もし「裏」(エゴの手元にない状態)を見ているとしても、それは0(ゼロ)ということではなく、単に「裏」になっているのを確認しているだけです。
「ある」を体験したいなら、コインの表側を見ればいいだけです。別に裏返す必要もないのですが、ボードの上にコインが置いてあるイメージで考えるならば、裏返して「表」を上にするだけです。

上と下、善と悪、男と女・・・・この世(三次元空間+時間)は、どちらか一方だけでは成立しません。同様に「ある」「ない」どちらも存在しなければならないのです。

「ある」しかない世界では体験できなかった「ない」という体験を、この世の人生なら体験できるようになっており、それを体験したくてすべてを忘れて生まれてきています。でも、途中で気づいてコインを表にすることもできます。そこに努力も根性も必要ありません。ただ表にするだけですから時間もかかりません。それが出来るのは表と裏を同時に観ることが可能な本当のあなた(プレイヤー)です。

エゴ視点では同時には見られないので、目の前の状態に捉われて、別の選択肢を単純に”選ぶ”ということができません。今の状態からなんとか自力で別の状態に努力して変化しようとするので、時間も労力も必要になるのは仕方ないのです。

大前提(表か裏)が現実として現れていることに気づけばいいんです。そして大前提を変えるための条件など必要ないということに気づけばいいのです。

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●ポイント3 :コインはすべて”本当の私”の所有物

この世のすべての物・体験をコインだとすると、すべてあなた(プレイヤー)のコインです。自分の所有物ではないコインはありません。完璧に揃っています。
その中で、表になっているコインがエゴ(キャラ)の手元にあったり体験しているものであり、裏になっているのが、他人キャラが持っていたり、店に展示してあったり、テレビで見るような物であり、体験していないものです。

エゴ視点では、手元になかったり体験していない(したことがない)ものは、自分の所有物でなかったり、手の届かないもののようにに見えます。

しかし実際は本当のあなた(プレイヤー)の所有物なのです。エゴ(キャラ)として体験したいなら、そこから「ある」という選択(コインの表を見る)をすればいいのです。

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これが分かっていればエゴも安心できるのではないでしょうか。「ない」ように見えても、その裏には「ある」のです。「ない」物(不足)を見て「ある」と無理矢理思おうと努力する必要はなく、すべてが本当の自分のものとして「ある」こと(充足)を感じていればいいのです。不足という嘘を信じる必要はありません。わざわざ「ない」(不足・裏側)だけに焦点を合わせる必要がないということです。

既にある 「あるとないはワンセット」 コインの表裏 でした。


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